こんばんは!SRJミヤコです!(>ω・)ノ
10月に入り、急に寒くなりましたね…
数日前まで半袖を着ていたなんて嘘のよう…
先日書いた戦艦陸奥ダイビングの報告
今回は水中編!
9月28日(木)AM6:10
昨夜の小雨でジトジトする中、
山口県柳井市にあるホテルで
現地サービス「Love&Blue」の小川さんと待ち合わせ。
今回は潮流が穏やかなタイミングを狙い
小川さんが逆算して待ち合わせ時間を決定したため
いつもこんなに早い訳ではないですよー。
その後、全員で港へ移動し念入りに
セッティング等をすませ、いざ出港!
およそ1時間ほど船を走らせ
陸奥のポイントへ到着。
さすが、小川さんの予想はピタリ!
「潮が止まる時間だから」と、エントリーするまで
ぜっんぜん波もなく、流れもなく穏やかな海。
船が弱い私でも(笑)全く問題なし!すばらしい!
これは…陸奥、バッチリ見れるんではないか…!と
期待で心臓バクバクです!(゚∀゚)
エントリー!透明度は5~7mほど。緑っぽい水中。
う~む、これはどんなもんか…と
どんどん潜降していくと…
ありました!戦艦陸奥!
「すげーーー!!!本当にあるんだ!」と興奮。
風呂桶やトイレなど、当時の乗員が使用していた物が
しっかりと確認できます。
双眼鏡の台座や、
中には靴など身に付けていたものや、ガスマスクまで!
もう、ずっと「おお~これ、なんだ」「すごーーーい」と
林家パー子なみに、バシバシ写真撮りまくりな私。
船体から少し離れたところには、副砲の薬莢も。
主砲も残っているんです。
その大きさに圧倒です。信じられないほど。
人がすっぽり入っちゃうくらいの大きさですもの。
とにかくもう、あれもこれもすごいすごいの連発で
マジマジと陸奥の歴史に触れた気がして、
ダイビングのポイントとしては、とても興味深い面白い場所なんだけども
実際にここで戦死した方々のことを思うと、
複雑な気持ちで潜っておりました。
私たちにできることは、この実際に起こった事実を
しっかりと後世に伝えて、風化させないようにすることだと感じました。
後半は、大きく開いた通路?のような場所を少しペネトレーションしてきました。
最後はしっかり減圧停止をして、あっという間の時間は終了。
エントリーした時とは、水面の様子が一変。
すこーし波立ってきていて、潜ったときは本当良いタイミングだったんだと実感。
まだまだ潜り足りない1ダイブでした!
私たちも含めて、テクニカルダイバーはもちろんのこと
ダイバーである皆さんは、水中世界に沈む様々な情景を見に行くことができます。
その中で、沈没船を見に行くこともあると思いますが
ただ楽しむだけではなく、きちんと歴史を知り
実際の正しい現状を伝え、当時の思いを引き継ぐことが
大切なんではないかと思います。
今後も、スティングレイジャパンでは沈没船ポイントツアー
ガンガン開催していきますので、皆さんもネットだけの情報ではなく
実際の自分の目で、歴史に触れましょう!
感じることや、思うことを、しっかりと伝えましょう。
それが沈没船(レック)ダイビングの魅力なのではないかと、私は思います!
私にとっては、そんな大切なことを改めて感じさせてくれた
戦艦陸奥でした!(´-`)
おわり