2020年11月25日

日本代表 女性フリーダイバーHANAKOと、日本唯一の姉妹テクニカルインストラクター鈴木姉妹がコラボレーションさせていただきました。

今回のイベントを記事にしていただきました！素敵な記事にしていただきありがとうございます。また、素敵な画像や映像を撮影して下さった皆様にも感謝致します。
★オーシャナ(武藤由紀さん)さんの記事はこちら「深海を目指す女性たち」
★マリンダイビングさんの記事はこちら「世の中に勇気とエールを！」
★月刊ダイバーさんの記事はこちら「水深50mで会いましょう！」

◆プロモーションビデオも是非ご覧ください！こちらをクリック！

開催場所は、私達にとって身近なフィールドである雲見。一般的な水中世界の限界を超えた深度の-50mです。

今回のイベントはコロナ禍の中で企画をしていました。ネガティブな情報も多かった2020年。こんな時だからこそ、明るく楽しいことができないだろうか。

日本人女性にも未知の水中世界を知ってもらうキッカケを作ることができないだろうか。

そんな想いに賛同してくれた、日本代表フリーダイバー・HANAKO。

普段は海外での大会やトレーニングが多いHANAKO。今年はコロナの影響で日本に滞在していました。何度も打ち合わせを重ね、私達だからこそ、できることをしようと。雲見コリンズ・ダイビング・クラブさんから快く協力して頂けるとのお話をいただき、−50mへのコラボ挑戦が決定しました。

この企画をたくさんの方が応援して下さいました。賛同して下さった、フリーダイビングに特化しているダイビングスクールTrueNorthさんより山本拓磨さんと井上乃愛さん、日本代表フリーダイバーである武藤由紀さん、尾関靖子さん。当日にセーフティダイバーとしてご参加頂けることに。

テクニカルダイバーチームも、私達が所属するテクニカルダイビングチームDiveSpiritのメンバーが、サポートダイバーとして参加してくれました。テクニカルダイバーであり鎌倉のダイビングショップ ラウトのオーナー吉田高太郎さん、テクニカルダイバーの清水哲行さん、武本歳憲さん。

ボトム-50mでの写真撮影はパラオDaydreamさんの 加藤栄一さんが快く引き受けて下さいました。いつもパラオの沈没船を案内して下さり、鈴木姉妹にとっては今や兄弟のような存在であり、信頼している方です。加藤さんもDiveSpiritメンバーのひとりです。通常ならパラオにいる加藤さんも、コロナの影響で日本に帰国していました。

ボトム-50mはHANAKO、鈴木姉妹、加藤さん(写真撮影)、SRJ野村(映像撮影・チームリーダー)というようなメンバーです。

浅場には段階的にフリーダイバーとテクニカルダイバーがそれぞれの役割でサポートにつきます。

メンバーの想いは一緒で、今回の企画に前向きな気持ちで参加してくれる良い仲間の皆さんです。

そして雑誌社の方々にも賛同して頂きました。

セーフティ、サポートダイバー、協力して下さる現地サービスさん、活動を広めていただける雑誌社さん、応援して下さる方々のお力あってのイベントなので、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

事前にチームでZoom会議をして細かな動きを確認し、ボトムテクニカルダイバーチームは前日に実際に-50mで潜り下見をして来ました。

-50mでのコラボは大成功！ボトムでHANAKOと合流した時は鳥肌が立ちました。スゴかったです。わずか数秒の時間で素晴らしい写真を撮影して下さった加藤さん、ありがとうございます！

私達が減圧停止中は、フリーダイバーの皆さんが私達のまわりを華麗に泳ぎ回り、まさにマーメイドのような、幻想的で、美しい光景でした。素晴らしい経験でした。

フリーダイビングとテクニカルダイビングは、陸上、水中ともに装備や身のこなしこそ全く異なり対照的ですが、奥深さや魅力、正しくトレーニングをすることの重要性、未知の世界への可能性等、共通することは多くあるように感じます。

追求する人は本当にカッコイイです。まず何より自分が楽しむこと。向上するために磨き続けていること。器材を大切にすること。これはどんな分野も同じですね。

水中世界を楽しむ方法は、たくさんあるんだということを、肌で感じた1日でした。

フリーダイバーチーム、テクニカルダイバーチームの皆様、協力して下さった雲見コリンズ・ダイビング・クラブ様、雑誌社様、そして親愛なるHANAKO、本当に素晴らしい時間をありがとうございました。

こうした活動を通して、日本ではあまり知られていないテクニカルダイビングや、フリーダイビングという世界が、少しでも何か、楽しそう！と気になるキッカケになっていただけたらいいな、なんて思います。

これからもコラボ企画は続きます。とっても楽しみです！

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