こんばんは!SRJミヤコです!(○´∀`)
10月に入りましたね…秋シーズン突入で
これからの透明度アップに期待の季節ですが…
先週の戦艦陸奥の興奮はまだ冷めていません…!
改めて画像と一緒に陸奥報告を!
9月27日(水)SRJスタッフは次の日の陸奥ダイビングを控え
山口県にある「陸奥記念館」へ行って来ました。
記念館外には大きな船首や、副砲、プロペラなど
実際に引き上げられた陸奥の一部が展示されていました。
全長224m、横幅34mの陸奥は第二次世界大戦中の
昭和18年(1943年)6月8日正午過ぎに瀬戸内海に沈没。
沈没して今年で74年目、
また大正6年(1917年)8月20日に「陸奥」と命名されてから
今年でちょうど100年目でした。
沈没した際、1471名の乗組員のうち、1121名の方が船と共に沈み
わずか350名の方が生き残ったそうです。
記念館には慰霊碑もあり、亡くなった1121名の名前はもちろん、
生き残った350名の名前も記されており、乗組員1471名全員の名前が
刻まれ、陸奥と共に全員の魂が海底で眠ると記されていました。
熱い思いを胸に、じっくり見学してきました。
全長224mの陸奥は、半分以上が調査などにより
すでに引き上げられていて、その時に見つかった乗組員の
身の回りの物なども展示されておりました。
ナイフや鉄砲、実際に着ていた服など
生々しくサビや汚れが付着し
その当時の状況をひしひしと感じました。
今までに水中の調査が何度も行われ
水中写真もたくさん見ることができました。
記念館の受付にいたお兄さんに
「明日陸奥を潜ってくるんです」と言うと
「安全に潜ってきてくださいね」と
最新の水中状況の資料を見せてくれました。
戦死した皆さんの思いや、
その歴史、水中の写真、
引き上げられた船体などを見て
熱い気持ちで次の日の潜るイメージを膨らませ
その日は興奮して、なかなか寝付けませんでした…。
つづく