175歳まで生きる洞窟ザリガニ

アメリカの淡水洞窟に生息するザリガニ、ケイブ・クレイフィッシュ。写真の個体はフロリダの洞窟で撮影しました。

ケイブ・クレイフィッシュは、暗闇の中に生息するため紫外線を防ぐメラニン色素を作る必要がなく、透明に進化を遂げました。つまり、光のあるところでは生きていけず、弱い光の下でも内臓がダメージを受けてしまいます。
暗闇の中で必要のない目は退化し、エネルギーの消費量を減らして生き抜いています。
代謝を抑えた結果、ケイブ・クレイフィッシュの成長速度は極端に遅く、性成熟するのに実に100年の年月が必要です。そしてなんと、175歳まで生きた記録を持っています。

閉鎖環境である洞窟の、限られた場所にしか生息しない生物。そんな生物との出会いも、テクニカルダイビングの醍醐味です。

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