TDIカバーンコース開催!

こんばんは!ミヤコです!(•‿•)
先日は、晴天の中西伊豆雲見へいってまいりました!

今回は洞窟への入門コースである、カバーンコース受講のTさん。
テクニカルダイバーでありDiveSpiritメンバーでもあるTさんは、今まで様々な状況でトレーニングを重ねてきました。テクニカルダイバーには重要な要素のひとつである、深度を維持する浮力調整。頭上が塞がれていないオープンウォーター環境では、今までに段階的に決められた深度で停止したり、姿勢をキープしたままスキルを行ってきました。
しかしテクニカルダイバーといえど、それが頭上閉鎖環境になると、気にしなければいけない要素がオープンウォーター環境とは違っていたり、暗闇であることで様々なストレスがかかり、精神的にも落ち着かなくなってしまったりします。

カバーン環境とは、TDIやPADIでは出口を示す太陽光の差し込むエリアをいいますが、様々な事態を想定し出口へ無事に帰るための目印として、洞窟内にラインをひいていきます。
洞窟内は、日中でも暗い環境のため、水中ライトが必須アイテムです。暗い場所でラインをひくときは、ライトで進路を当てながら進みます。また、フィンワークも重要なスキルです。洞窟内の水底がヘドロやシルト等の軽い蓄積物の場合、一度濁った洞窟内は次の日になっても濁っていることもあります。
水底を巻き上げないフィンワーク、進行方向や手元を照らすライトワーク、洞窟内では大切な目印になるラインワークを同時に行わなければならないカバーンダイビング。それ以外にももちろん、浮力調整やガス管理等通常のダイビングにも大切なスキルも並行して行います。陸上でのシミュレーションと、水中での練習を繰り返し行います。

今回は雲見で今までとは違ったルートでの練習のなかでTさんの改善点等もみえ、カバーン環境の難しさや楽しさを改めて感じた1日でした。
カバーンから更に続く洞窟のコース、イントロケーブやフルケーブコースも視野に入れているTさん。
まだまだTさんの夢は広がるばかりです!

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